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マヌカハニーとプロポリスの違いって?

マヌカハニーという製品をご存知ですか。
ハニーと名の付くものですから、ハチミツの種類であることはわかりますが、同じ蜜蜂を元にする製品の中でも、プロポリスやローヤルゼリーほど世間に知られてはいないのではないでしょうか。

マヌカハニーはピロリ菌を除去する効果を持っているということで、一躍脚光を浴びた健康食品です。
胃腸の中にピロリ菌が発見され、積極的に除菌がおこなわれるようになったのが80年代、マヌカハニーが健康食品として知られ始めたのも丁度そのくらいです。
マヌカハニーが注目されたきっかけはピロリ菌を含む体内の細菌をやっつける抗菌作用に大変優れていたからですが、このパワーは同じ蜜蜂から取れる健康食品であるプロポリスにも備わっています。
それではプロポリスとマヌカハニーの違いは何でしょうか。

それは、マヌカハニーの名前の由来にヒントがあります。
マヌカハニーのマヌカとは、とある植物の名前です。
マヌカと呼ばれる花の蜜を集めたものがマヌカハニーで、さまざまな樹木や花の蜜、花粉を蜜蜂が練り合わせて作ったものがプロポリスになります。
どちらも高い抗酸化作用と殺菌効果を持っていますが、どちらかと言えば食用に適しているのは蜂蜜に近いマヌカハニーの方です。
マヌカはニュージーランドに自生するストレス耐性の強い植物で、その葉や樹液は原住民のカゼ薬や伝染病の治療に広く用いられていました。
その薬効が注目され、プロポリスに勝るとも劣らない殺菌効果を生み出しているということです。

プロポリスとマヌカハニー、どちらも蜜蜂が作り出したと考えると、ハチの力は本当にすごいものがあります。

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